こんにちは、小野寺徹です。
「リサーチが大事なのは分かりました。でも、仕事から帰ると疲れていて、気づくと1週間何もしていません」
この悩みは、意志が弱いから起きるのではありません。続ける仕組みを作らずに、根性で続けようとしているから起きます。この記事では、リサーチを続けるための時間の使い方を、精神論抜きでお伝えします。
続かない原因1: 「まとまった時間ができたらやろう」
一番多い失敗パターンです。まとまった時間は、待っていてもやってきません。
私が伝えているのは、大きな行動を週に一度するより、小さな行動を毎日続ける方が、結果に近づくスピードは速いということです。週末に3時間やろうと計画して結局やらないより、平日に15分×5日の方が確実に前に進みます。
具体的には、こう決めてください。
- 1日15分、3件だけ見る(それ以上やれる日はやってもいい。ただしノルマは15分)
- やる時間帯を固定する(通勤中・昼休み・寝る前など、既にある習慣にくっつける)
- ゼロの日を作らない(どうしても無理な日は「シートを開いて1行読む」だけでもいい)
リサーチはスマホでもできます。KickstarterやIndiegogoを眺めるのは、電車の中でできる作業です。
続かない原因2: 完璧な1件を最初から探している
「完璧主義はスピードの最大の敵」です。
1件目から運命の商品を探そうとすると、どの商品も決め手に欠けて見えて、何も決まらないまま時間だけが過ぎます。正しい順番は逆です。
- まず基準に合う候補を「10件」リストアップすることを目標にする
- 10件並べてから比較する
- 比較して残ったものから交渉に進む
「行動→振り返り→修正」のサイクルを速く回すこと。1件を1時間悩むより、10件を集めて15分で比較する方が、判断の質もスピードも上がります。候補の絞り方は商品リサーチの考え方 — 「探し方の型」で解説しています。
続かない原因3: 進んだ実感がない
リサーチは地味な作業です。派手な成果が毎日出るわけではないので、「進んでいる実感」を自分で作る必要があります。
- 記録する: リサーチシートに書いた行の数が、そのまま進んだ距離です。頭の中のリサーチは消えますが、記録は積み上がります
- 昨日の自分と比べる: 他人と比べると消耗するだけです。比べる相手は昨日の自分。昨日より1件でも増えていれば前進です
- 今日できたことを1つ書き出す: 寝る前に「今日は3件記録した」と書く。それだけで翌日の再開が軽くなります
「空振りの日」はデータになる
続けていると、「今日は1件もいい商品がなかった」という日が必ず来ます。ここで多くの人が「時間の無駄だった」と感じて止まります。
捉え方を変えてください。うまくいかなかった日は「失敗」ではなく「次に活かせる情報(データ)」です。 「このカテゴリは薄い」「この条件では絞りすぎる」と分かったこと自体が、明日のリサーチを速くします。
ナポレオン・ヒルの著書「思考は現実化する」に、金脈のあと91センチ手前で掘るのをやめてしまった男の話が出てきます。新しいことを始めると、先が見えなくて不安になり、途中でやめたくなる——でも、結果は続けた先にしか出ません。リサーチはまさにこの構造の作業です。
現実的な1週間のモデル
- 平日(15分×5日): 新しい候補を眺めて、条件に合うものをシートに記録(1日1〜3件)
- 週末(30分×1日): 溜まった候補を見直し、ステータスを整理。基準に合わない行は消し、交渉に進める候補に印をつける
- 週の終わりに1行だけ振り返り: 「今週は◯件。来週は△のカテゴリを見る」
これで週に10件前後の候補が積み上がっていきます。進み方には個人差がありますが、「続けている人が結局いちばん速い」——これは断言できます。
まとめ
- 続かないのは意志の問題ではなく、仕組みの問題
- まとまった時間を待たず、1日15分・3件・時間帯固定・ゼロの日を作らない
- 完璧な1件ではなく、まず10件。行動→振り返り→修正を速く回す
- 記録で前進を見える化し、昨日の自分とだけ比べる
- 空振りの日はデータ。結果は続けた先にしか出ない
次に読むなら:商品リサーチの考え方 — 「探し方の型」/海外クラファンサイトの歩き方
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※成果を保証するものではありません。取り組み方や環境により結果には個人差があります。