こんにちは、小野寺徹です。
クラファン物販のリサーチで最初に開くべき場所は、海外のクラウドファンディングサイトです。中でも代表格が Kickstarter(キックスターター) と Indiegogo(インディーゴーゴー) の2つ。世界中のメーカーが新商品をここで発表するため、「日本にまだない商品」の候補が毎日増え続けている場所です。
この記事では、この2つのサイトの特徴と、リサーチで「どこを見るか」を解説します。
なぜ海外クラファンサイトがリサーチの主戦場なのか
理由はシンプルで、需要の証拠が数字で見えるからです。
普通、海外の展示会やカタログで商品を見つけても、「これが売れるかどうか」は勘に頼るしかありません。ところがクラファンサイトなら、
- いくら集まったか(支援総額)
- 何人が買ったか(支援者数)
- どんなコメントが付いているか
がすべて公開されています。「海外ではすでにこれだけの人がお金を払った」という事実を確認したうえで、日本への展開を検討できるのです。
Kickstarterの特徴と見方
Kickstarterは、新商品・ガジェット・デザイン系のプロジェクトが集まる世界最大級のサイトです。
リサーチで使うときのポイントは次のとおりです。
- カテゴリから入る:Technology、Design、Gadgetsなど、物販に向くカテゴリを起点に見ていきます
- 「終了済み・成功プロジェクト」を見る:これから始まるものより、すでに支援を集め終えた商品のほうが、需要の証拠がそろっています
- 達成率と支援者数をセットで見る:金額だけでなく「何人が支援したか」を見ると、価格帯と需要の広がりが分かります
Indiegogoの特徴と見方
Indiegogoは、Kickstarterと並ぶ大手サイトです。リサーチの観点では次の特徴があります。
- InDemand(インディマンド)という仕組みがある:プロジェクト終了後も継続して注文を受け付ける仕組みで、「終わった後も売れ続けている商品」を見つけられます
- メーカーとの距離が近い案件も多い:プロジェクトページから問い合わせできる点は同じですが、掲載の柔軟さから、中小メーカーの商品にも出会いやすい場所です
どちらか片方だけでなく、両方を見るのが基本です。同じ商品が両方に掲載されていることもあり、その場合は反応の差も参考になります。
商品ページで確認する3点セット
気になる商品を見つけたら、次の3点を確認します。
- 需要の証拠:支援総額・支援者数・コメントの熱量
- 日本展開の有無:すでに日本の代理店がいないか、日本向けの配送をしていないか。商品名で日本語検索して、国内で売られていないかも確認します
- メーカーの連絡先:プロジェクトページの運営者情報や、メーカーの公式サイト・問い合わせフォーム。交渉はここから始まります
この3点がそろって、はじめて「交渉する価値のある候補」になります。
候補は必ず記録に残す
リサーチで意外に大事なのが、見つけた商品を記録して整理する習慣です。
- 候補商品はブックマークをフォルダ分けして保存する
- 商品名・URL・支援額・メーカー連絡先を一覧(リサーチシート)にまとめる
「昨日見たあの商品、どこだったかな」を繰り返すと、リサーチの時間は倍かかります。見つける力と同じくらい、整理する仕組みが効いてきます。
やりがちな失敗
- 「海外で売れた=日本で売れる」と思い込む:生活習慣や住宅事情が違えば、需要も変わります。日本市場に置き換えて考える視点が必要です
- 始まったばかりのプロジェクトに飛びつく:成功するかどうかまだ分からない段階です。需要の証拠がそろった終了済み案件から見るのが堅実です
- 1商品に惚れ込んで他を見なくなる:交渉は必ず成立するとは限りません。候補は常に複数持っておきます
まとめ
- リサーチの主戦場はKickstarterとIndiegogo。需要の証拠が数字で見えるのが最大の利点
- 見るのは「終了済み・成功プロジェクト」。支援額・支援者数・日本展開の有無・連絡先を確認する
- 候補の記録と整理を習慣にする。1商品に賭けず、複数候補で進める
次に読むなら:商品リサーチの考え方 — 「探し方の型」を持つと迷わなくなる
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※成果を保証するものではありません。取り組み方や環境により結果には個人差があります。